業務用エアコンの普段の取扱い
業務用エアコンの取り扱いを少し工夫するだけで、より長く快適に使用でき、省エネにも繋がります。また、昔（10年以上前）のエアコンと比べると、入れ替えるだけで大幅に電気代が削減できます！
業務用エアコンを設置してから7年以上使用すると・・・
美容業や飲食店、医院様などの業務用エアコンを常に利用されるお客様にとっては業務用エアコンを常に清潔に、効率よく使っていただく必要がございます。
上手に使っていれば、さらに長持ち・省エネができ、経費削減につながります。
ここではそんなエアコンの上手な利用方法、日常のちょっとしたお手入れ方法をご紹介します。
定期的なフィルターの掃除
毎日作動する業務用エアコンは、汚れがガンコなのが特徴。
そのまま放置しておくと、エアコンから吹き出すカビ、雑菌、ホコリなどがアレルギーの原因にもなり、お客様の健康も損ねてしまいます。
さらに、エアコン効率の低下、電気代が増加するなど、経済的にもマイナス面がいっぱいです。
室外機の周りをふさがない
室外機の吹出口近くに障害物があると、吹出した空気を再び吸込むことになり、冷暖房の効果を弱め電気代のムダが生じます。さらに、周りにゴミなどが置かれていると外の臭いがそのまま室内に流れ込んでしまうなんてことも。
室外機の周辺にモノを置いたりすることは避けましょう。
タイマー機能で消し忘れ防止
業務用エアコンを消し忘れて帰ってしまい、一晩中運転させてしまっては電気代のムダです。もし、複数台数や連休前ならさらに大きなムダになります。
終業時間が定まっているところなら消し忘れ防止タイマー機能を活用することで、確実に消し忘れを防ぐことができます。
冷やし過ぎ・暖め過ぎを防ぐ
エアコンの設定温度を1℃変更すると消費電力は10％前後変わるといわれています。そのため、冷やし過ぎや暖め過ぎは電気代のムダになります。
設定温度制限機能の付いたリモコンを使用することでこのムダを防止でき、ウォームビズやクールビズ推進にも役立ちます。
電力の基本料金を抑制する
電力契約種別が「業務用」の場合、基本料金は1カ月の間で最大使用電力量（15分単位で測定）から算出されます。
このピークは一般的にエアコンがフル稼働する夏の昼間になりがちです（照明や生産設備による使用電力は年間を通して比較的安定しています）。
このピーク時の使用電力をセーブする機能が「デマンド機能」です。デマンド設定を行うことで契約電力量が抑制され、電力の基本料金も下がります。
油煙侵入を防いで寿命を伸ばす
調理で発生する油煙（オイルミスト）が客席にも漂い、エアコンに吸込まれてしまうと著しく汚れます。
外部からは見えないこの汚れを放置しておくと、運転効率が下がり故障の原因にもなります。そんな油煙が気になる飲食店には「オイルガードフィルター」を組み込むことで、エアコン内部への油煙進入を軽減できます。
以上のようなことを対策することで、お客様の環境をより長く快適に保ってくれます。
また、ACNでは提案時にお客様の環境に合わせたエアコンの取り扱い方も親身にご案内致します。
長くご使用ならお得な入れ替え方法がございます。
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