ガス(冷媒)の交換業者にご注意

業務用エアコンのガス交換の勧誘にご注意下さい。

業務用エアコンのガス(冷媒)交換の勧誘にご注意ください!最近お客様から多くのお問い合わせを頂いておりますが、この行為は改造行為にあたり、メーカー指定以外の冷媒は故障の原因にもなります!

自然冷媒ガスへの交換は危険です!

最近、エアコンに封入されている冷媒ガスを自然冷媒ガスに交換することで、電気代を大幅に削減できますといった勧誘が増えております。

悪質なケースでは、「経済産業省や環境省では地球温暖化対策として自然冷媒を使った空調機の導入を支援しているので、旧機種をお使いの場合はガスを交換しないといけません」とあたかも経済産業省や環境省が自然冷媒ガスへの入れ替えを指導しているかのように偽って交換を促してきます。
また、自然冷媒ガスに入れ替えることでコンプレッサーの圧力を大幅に下げることができるので、その分電気代も大幅に下がり、エコ活動にもつながるといった謳い文句が多いようです。

ところが自然冷媒ガスに入れ替えると、機械的不具合・誤作動・故障の原因となり、場合によっては安全性確保に重大な障害をもたらす恐れがあり、電気代が下がるどころか今まで以上に高くなったり、修理などで大きなコストが掛かったりと、大きな問題になっている事例が増えております。

こういった場合、お客様側の改造行為という事で、メーカーの保証が受けれなくなり、メーカーは故障時の対応を拒否しています。また、プロパンなどハイドロカーボン(HC)系を成分とした冷媒は燃焼性があり、ガス漏れなどが生じた際、火災や爆発など重大災害に至るおそれがあり大変危険です!

このことは各メーカーHPなどでも注意をよびかけておりますので勧誘員のセールストークを鵜呑みにする前に、しっかりと事実確認を行いましょう!
そもそも、もしそのような画期的な節電が可能であればメーカーが使用しないわけがないですし、冷凍空調機器産業専門分野の組織も違法であると提唱することはないはずです。

  • 空調機器の改造行為に対して1
  • 空調機器の改造行為に対して2

提供:一般社団法人日本冷凍空調工業会

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