半導体不足によりエアコンの入替えが遅くなる!?

2020年に入ってから世界的な半導体不足に陥っています。パソコン、エアコンに洗濯機。私たちの生活に欠かせない電化製品などで使われる重要な部品である半導体が不足し、生産への影響が出てきています。これからの季節に欠かせないエアコンも半導体の調達が難しく、今後の製造も見通しが立ちにくくなっていると言われています。

半導体とは

半導体とは電気を通す金属などの「導体」と電気をほとんど通さないゴムなどの「絶縁体」との中間の性質を持つシリコンなどでできた物質や材料のことです。パソコンやスマートフォンの家電製品に搭載されており、デジタル社会において必要不可欠なものです。

半導体が不足した理由

これほど多くの部品に搭載されている半導体がなぜ不足する事態に陥ってしまったのか。この原因とされるものは大きく分けて2つあります。

●コロナ禍による半導体需要

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、政府からのテレワークの推奨や外出自粛要請により、今も巣ごもり需要が続いています。中でもリモートワークやリモート授業への移行は家電、パソコンやタブレット端末などの電化製品の活用を一気に加速させました。元々半導体の需要は、家庭用ゲーム機の新機種生産の本格化や、5Gの普及に向けた通信機器の増産によって高まっており、充分供給が不足することは予想されていました。そんな中で追い打ちをかけるようにコロナ禍による需要が重なり、半導体の供給が追い付かない状態になりました。

●半導体工場の大規模火災

2020年10月と2021年3月に発生した大手2社の半導体工場火災は、業界に大きな影響を与えました。まず、昨年10月に火災事故が起きた工場では自動車などに搭載する音響機器や通信機器向けのICを主に生産していましたが、クリーンルーム内などの損傷が激しく復旧まで1年以上かかることが分かりました。また、今年3月に火災事故が起きた工場では自動車に使われる最先端の300mmウエハーを生産していましたが被害は甚大で、半導体工場の火災では前代未聞と言われるほど大規模な火災でした。さらに、海外の半導体工場も渇水や大寒波の影響を受けて減産を強いられ、半導体は世界的な品薄状態です。

 今や、業種を超えて半導体を奪い合う構図となっています。半導体の工場ライン増設には時間がかかり、世界的な不足状態は2022年いっぱいまで続くとの予想もあり、早くも来年のエアコン商戦を懸念する声が出るほど深刻な状態です。

新しくエアコンの導入をお考えの場合は、納期は余裕を持っておいた方が良いでしょう。さらに夏場はエアコンの故障や修理トラブルの問い合わせが急増します。通常でも入替えや修理に時間がかかりますので、管理者の方はいつも以上に余裕を持ってご検討ください!

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