エアコン設置における現地調査の重要性

■2021年8月2日 更新

現地調査をせずにエアコンを設置した、という人が多いのではないでしょうか。今回は現地調査の重要性についてご紹介します。

現地調査の重要性

エアコンは他の家電とは違い、設置工事が必要な特殊な家電なので、工事前の調査が重要となってきます。単に畳数合わせで店舗やオフィスに家庭用エアコンを何台も導入すると、低コストで簡単に導入できると思いがちですが、個別でエアコンを複数台を動かしているという状況では、エアコン自体が複数台で運転していると認識することができません。そのため、エアコンに無駄な動作が多くなり、ブレーカーが頻繁に落ちたり、電気料金が掛かりすぎたりと大変不経済です。

現地調査の内容

設置環境の確認

機器選定の条件確認(お部屋の広さや用途など)や、どの位置に設置するか、台数はいくつ設置するのかなどを確認します。

配管の確認

配管の長さ・ルート・高低差・場所・状態の確認をします。

電源の確認

入替えの場合は、2芯から3芯への変更の有無・電源容量の確認・電源が室内か室外かの確認、新設の場合は専用回路やコンセントの要否などの確認を行います。

その他

搬入ルートの確認や、設置するときに注意すべき点、搬入時にクレーンを使用するなど特別な手続きが必要かどうかを確認します。

現地調査をオススメする理由

追加工事の発生防止

エアコンの工事でよくあるのが『最初の見積もりと違う』ということ。
現場調査を行わなかった場合、見れなかった部分で追加工事が発生し、概算で出した見積もりより実際は高くなるパターンが非常に多いです。現地調査をしっかり行うことで、正確な見積もりを作成することが可能なので、こういった事態を防止することが出来ます。

トラブル防止

現地調査を行なっていない場合、取り付け工事の際に寸法や造りが違い、取り付けれない、、といったトラブルが発生する可能性があります。追加で工事が発生するとその分必要な部材が不足し、追加で部材費がかかるのはもちろん、部材が足りないことで工事が進まずに工期が伸びてしまうこともあります。

作業効率のアップ

必要な情報やパーツを事前に用意でき、工事前にシミュレーションが出来る為、作業効率がUPします。

業務用エアコンを検討する際は自分達で馬力を決めたりせず、必ず専門の業者に現地調査に来てもらいましょう。ACNでは、現地調査から工事まで全て一括して自社で行っているため、とてもスムーズに取り付けることが可能です。長く使用するものなのでしっかりと選びましょう!

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