三菱の業務用エアコンMr.Slimの機能であるムーブアイの機能であるセンサーの役割と効果についてお伝えします。センサーの種類には体感温度を考慮して快適な空調を実現するために、「吸込温度センサー」「サーモパイルセンサー」「焦電センサー」「湿度センサー」など、さまざまなセンサーが搭載されています。
「吸込温度センサー」とは室内の空気温度を検知します。「サーモパイルセンサー」は物体が発生する赤外線エネルギーから、その温度を演算し検知します。一般に、物体の「熱」を検知するセンサーです。「焦電センサー」とは、物体が発生する赤外線の量の変化を検知。物体の動きを検知するセンサーです。「湿度センサー」とは室内の湿度を検知します。
エアコン選びにとってどのようなセンサーが搭載されているかが、快適性と省エネ性の両立する上で大切です。三菱スリムエアコンの人感ムーブアイは、回転しながらエリアごとの人・床温度を検知するサーモパイルセンサーです。独自のアルゴリズムにより、人の温度によって、人のいる位置や人数までも検出します。
ムーブアイを活用した快適・省エネな空調を制御
「吸込温度センサー」によって検知した室内温度と床付近の温度との間に温度差が生じてしまし、冷房時は冷房が効きすぎる、暖房時は足元が寒いということが起こります。ムーブアイなら、床温度を検知してこのような上下の温度ムラを解消する空調制御を行います。
人を検知してムダなく快適に
人感ムーブアイなら、エリア分割で人の位置や数、床温度までを検知。人がいるエリアの床温度を元にそのエリアを中心に体感温度制御を行うことで、ムダのない心地良い空調空間を実現します。
湿度を検知してムダな電気代を節約
運転によりすばやく除湿し、湿度が下がれば室温を下げないようにドライ運転を空調がコントロール。効率よく運転をするので省エネ効果も期待出来ます。
